やまねこカフェのオープン時にはお店に立っていた自分だったが落ち着いたらすぐにあかぼしに戻りお店に立つ。
相変わらず忙しいあかぼしではウェイティングも続いていて、(このウエイティングのお客様をなんとかしたい)と考えついたのが、店斜め前の物件をウェイティングバーにしよう!と言う計画だった。
結果的にこの物件はカフェBARとして「924」と命名しオープンした。
今までとは違うカクテルやピザ、パスタやらを提供するスタイルで、店内にはまだ珍しかったダーツ機を二台設置し、大会を行ったりと…。
三階建ての大型店舗だった事もあり結婚式の二次会なども受けつけ、いまだに惜しまれる声を聞く悪くないお店だった様に思う。
当時のメンツは初代店長斎藤くん、途中テラピーや今やボラーチョを経営する武内も居たな。最後の店長は竹田で。
あかぼしで働いてくれているスタッフをいっぱい引き抜いた気がする。
まぁ忘れられないのは浅野の存在だな。
浅野が寿退社する時は御祝い品やお花が店内いっぱいに山積みされてて皆様に声掛けられてた事は忘れもしない。
そんな素敵な場所だったが壁が薄い上に音響が大きすぎるとお隣さんからの大クレーム。
営業中に何度もひどく叱られたな…💦
結果的にそんな事もあって閉店撤退した訳じゃけど、今振り返ると、お客様に対して「ウエイティングバー」つまり、あかぼしで入れないお客様にお待ち頂く目的!と言いながらきちっと924でドリンク代を頂戴し、あかぼしに来店されたらキチッと代金Wで貰うんだから、ぼったくりバーとしか言いようがない。
やはりこうして「動機が不純」なお店は長続きはしないよな。
いやお店に限らないんぢゃないか?人間関係だってウソつく人間と一緒に居たい訳がない…。
本気でお客様に喜んでいただきたい!と言う「純粋な気持ち」であったなら、間違いなくウェイティング頂いたお客様に対して無償でドリンク提供してたはずだったろう。
なら、もしかしたら今も存在していたかもね(笑)
けれど過去は変えられない。
撤退を後悔もしていないし、この経験がまた新しい未来を創る階段の一歩でもあったんよな。